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アーセナル、04-05シーズン以来の2位フィニッシュ ノースロンドンの盟主の座譲らず

theWORLD(ザ・ワールド) 5月16日(月)8時30分配信

最後の最後が“聖トッテリンガム・デイ”に

プレミアリーグ最終節。エミレーツ・スタジアムでは、3位アーセナルと最下位アストン・ヴィラのゲームが行われた。

このゲームに引き分け以上で来季のUCLストレートインが確定するアーセナルだが、勝てば最大のライバルとなるトッテナムを追い越し、2位となる可能性が残されている。スタメンには負傷から復帰したサンティ・カソルラ、復帰後初先発のウィルシャー、前節欠場のエジルが顔を揃え、最後のゲームに臨んだ。アストン・ヴィラは3バックの布陣を敷き、MFのバクーナが最終ラインに入るという変則的な編成で最終戦に臨む。

試合は5分、左サイドからのモンレアルのクロスをジルーが頭で叩き、ジルーの2試合連続ゴールでアーセナルが先制する。時折危ないシーンを作られるものの、ゲームは圧倒的にアーセナルが支配。33分にはファーへのクロスにフリーで走り込んだウィルシャーに決定機が訪れるが、ややタイミングが合わずシュート失敗。そのまま1-0で後半へ突入する。

後半に入っても大勢は変わらない。アーセナルも細かいミスが多く、肝心なところで崩しきれない時間が続いていたが、70分過ぎにスタジアムの雰囲気は一変する。同時国開催のニューカッスル×トッテナムの報を受けたファンが、一斉に大歓声を上げた。それを察知したのか、アーセナルの選手たちは攻撃のギアを上げていく。

78分にはエジルとサンチェスのワンツーで左サイドを突破すると、低いクロスにニアで合わせたのはジルー。2-0とリードを広げる。80分にはベジェリンのスルーパスに滑り込んで三たびネットを揺らし、ジルーはここにきてハットトリックを達成した。

88分にはキャンベル、そして退団が公になったチームキャプテンのアルテタがピッチに入る。アルテタはアディショナルタイムにエルネニーのチャンスをお膳立てすると、直後にはサンチェスのラストパスに合わせてネットを揺らす。記録はGKバンのオウンゴールとなったが、最後にアルテタがゴールに絡み、そのままゲームは終了した。

トッテナムはニューカッスルにまさかの大量失点で敗戦。結果、アーセナルが土壇場で04-05シーズン以来の2位フィニッシュを決め、アーセナルがトッテナムを上回った日を示す”セント・トッテリンガム・デイ”が最後にやってくるという劇的な幕切れとなっている。


[メンバー]
アーセナル:チェフ、モンレアル、コシェルニー、ガブリエウ、ベジェリン、コクラン、カソルラ(→アルテタ 88)、ウィルシャー(→エルネニー 69)、エジル(→キャンベル 88)、アレクシス・サンチェス、ジルー

アストン・ヴィラ:バン、シソコ、レスコット(→マイカ・リチャーズ 65)、バクーナ、トナー、ライデン(→グリーリッシュ 75)、ウェストウッド、カルロス・サンチェス、ゲイェ、ジョルダン・アイェウ、シンクレア

[スコア]
アーセナル 4-0 アストン・ヴィラ

[得点者]
アーセナル:ジルー(5、78、80)、オウンゴール(90+)

http://www.theworldmagazine.jp

最終更新:5月16日(月)8時30分

theWORLD(ザ・ワールド)

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