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千枚田で爽やかな汗 県内外から500人、田植え

北國新聞社 5月16日(月)2時52分配信

 輪島市白米(しろよね)町の国名勝「白米千枚田」で15日、田植えイベントが行われ、県内外から集まった約500人が、潮風を受けながら世界農業遺産「能登の里山里海」を代表する棚田に苗を植えた。

 田植えイベントは、高齢化や担い手不足で耕作放棄するケースが増えていた千枚田の景観を守るため1992(平成4)年に始まり、今年で25回目となる。

 輪島市東陽中の生徒3人が早乙女姿で苗を植え、オーナー会員やボランティアも爽やかな汗を流した。約30年前に修学旅行で千枚田を訪れ、草刈りを体験した安城東高(愛知県安城市)OB3人も、田植えや倒れた苗を直す作業に取り組んだ。

 田植えに先立ち、梶文秋輪島市長、田中喜義千枚田景勝保存会長があいさつした。オーナー制度10年目を記念し、当初からの会員である京正(きょうしょう)等さん=東京都=、山川光麿さん=徳島県=、秋本勉さん=同=に感謝状と記念品が贈られた。

北國新聞社

最終更新:5月16日(月)2時52分

北國新聞社