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米議員から辺野古見直しの声も 翁長知事と会談

沖縄タイムス 5月17日(火)12時51分配信

 【ワシントンで大野亨恭】訪米中の翁長雄志知事は16日午後(日本時間17日午前)、ワシントン市内で米上下両院議員4氏と会談し、日米両政府が進める名護市辺野古の新基地建設を阻止する考えを伝えた。共和党のトム・コール下院議員は辺野古計画に関し「日本政府が要請すれば変更の可能性はある」と述べ、新基地建設計画の見直しはあり得るとの認識を示した。
 会談後に開いた会見で翁長知事が明らかにした。コール氏は「日本政府が解決策を出せば、それを尊重するよう私が米政府に対し働きかける。沖縄にとって平等な解決策が出てくることを期待したい」と述べた。
 また、トム・エマー下院議員は辺野古新基地が県民に重要な問題であることや、環境面での問題も含んでいることを理解したと述べたという。
 翁長知事は「1年前と比べ一定程度、(沖縄の)情報が正確に伝わって来ている」と述べ、県側の主張が浸透しつつあるとの認識を示した。
 午前中には、ジョージワシントン大のマイク・モチヅキ教授ら安全保障や日米関係の有識者らと意見交換。知事は裁判で国と県が和解したことや辺野古反対の強い世論などを説明し、新基地建設に反対の考えを示した。
 これに対し、出席者からは辺野古が唯一の解決策とする日米両政府の考えに賛否の声があったほか、現行案を見直すべきとの意見も上がったという。
 知事は17日も8人の議員と意見交換し、18日にはモンデール元駐米大使(元副大統領)とも会談する。

最終更新:5月17日(火)13時11分

沖縄タイムス