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DOWAメタルテック、銅板条の生産能力1割増へ

鉄鋼新聞 5月17日(火)6時0分配信

 銅板条大手メーカーのDOWAメタルテック(本社・東京都千代田区、社長・菅原章氏)は板条製品の生産能力を、17年度をめどに約1割増となる月間5千トンに高める。傘下のDOWAメタル社とDOWAメタニクス社で溶解鋳造炉や圧延機などを改造するほか運用を改善。大規模な設備投資は行わず、効率化で生産キャパを増強する。銅合金や薄物など設備負荷が大きい高付加価値品を増やすことが狙い。併せて量的な拡大も狙う。

 DOWAメタルテックの昨年度販売量は月間約4400トン。17年度には高付加価値の製品構成を増やしながら約1割の拡大を目指している。同社では子会社のDOWAメタル社が主に車載関連の板条製品を、DOWAメタニクス社が電子機器や半導体関連の板条製品を製造する体制。両社で設備改造などによる生産性の向上を図る。
 成長に向けて差別化可能な製品を拡大しながら収益率を高める戦略を展開しており、自動車向けでは微量な元素を添加して強度や耐熱性などの特性を高める銅合金の拡大を推進。今後はハイブリッド電気自動車などに用いる大電流対応の銅合金などにも力を入れる。電子機器や半導体関連では薄型・高強度で平坦度や表面の清浄度が高い製品に強みがあり、その拡販を進める方針。銅合金と薄物の製品は共に設備負荷が大きく、設備の改造などで能力増強を進める。溶解炉や圧延機用に加えて焼鈍炉や脱脂洗浄ラインなどの改造も行う計画。

最終更新:5月17日(火)6時0分

鉄鋼新聞

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