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約6万円からアトモス&DTS:Xに対応したデノンAVアンプ2モデル、AVR-X2300W/AVR-X1300W誕生

Stereo Sound ONLINE 5月17日(火)12時13分配信

DSD 5.6MHzのハイレゾ再生も

 デノン(DENON)より、7.2ch対応のAVアンプ「AVR-X2300W」「AVR-X1300W」が6月中旬に発売される。価格はAVR-X2300Wが¥85000(税別)、AVR-X1300Wが¥57500(税別)となる。

 両機は昨年登場したAVR-X2200W、AVR-X1200Wの後継機にあたる。10万円を切るモデルながら32bitのクアッドコアDSPを搭載し、ドルビーアトモスとDTS:Xのデコード(最大5.2.2ch)に対応しているのが特長だ。なお、DTS:Xは7~8月に順次アップデート予定となっている。

 担当者によると、同社製AVアンプの今年のサウンドデザインコンセプトは「Make it Spactacular」。エネルギッシュで壮大なサウンドにより、オブジェクトオーディオとハイレゾの魅力を引き出すことを狙っているとのことだ。オーディオ機2500NEシリーズのコンセプト「Vivid and Spacious」とともに、AV/オーディオで同じ方向性を目指しているという。

 X2300W/X1300Wで進化したポイントは、ネットワーク/USBメモリー経由でのハイレゾ音源再生が、リニアPCM 192kHz/24bitに加えて、DSDは5.6MHzまでサポートを拡大したこと(先代はDSD 2.8MHz)。そして、Wi-Fi機能は2本のロッドアンテナを備え、安定した通信を可能にする2.4G/5GHzのデュアルバンドに対応したことが挙げられる。

 また、DACチップには先代を踏襲しバーブラウンPCM1690を採用したのに加え、ポストフィルターをチューニングすることで、よりフラットな低域特性を得たとのことだ。

 さらに、X2300Wはディスクリート構成のパワーアンプ初段に、デュアル・トランジスターを採用。こちらは上級機AVR-X7200WAやAVR-X4200Wでも用いているパーツで、微小信号の表現力を高め、低域の安定感を実現するという。

 また、X2300WはSD/HD解像度の映像信号を4K/30pにアップコンバート可能なほか、各入出力端子数も異なる。定格出力はX2300Wが95W(8Ω、1ch)、X1300Wは80W(8Ω、1ch)だ。

 そのほかの仕様は共通しており、HDMI端子は全系統でHDCP2.2に準拠し、4K/60p、BT.2020、HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)信号もサポートしている。また、ラジオチューナーは、従来のFM/AMに加えてワイドFM(FM補完放送)にも対応した。

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最終更新:5月17日(火)12時13分

Stereo Sound ONLINE