ここから本文です

パッシブタウン 第3期は改修で環境性能向上/富山

チューリップテレビ 5月17日(火)1時36分配信

 YKKが黒部市で整備を進める、自然エネルギーを活用した街『パッシブタウン』の第3期工事の概要が発表されました。
 今回は、既存の建物を改修して、環境性能の大幅な向上を目指します。
 16日行われた安全祈願祭では、YKKの吉田忠裕会長らが玉串をささげ、工事の無事を祈りました。
 『パッシブタウン』は、黒部の風や伏流水などを活かしながら、エネルギー消費を抑えるまちづくりの計画で、YKKの社宅跡地を複数の街区に分けて、順次、整備しています。
 「あらゆる可能性に追求の手を緩めず進めたい」(吉田会長)
 今回の第3期は、既存の2棟の社宅を、大規模改修により3階建てと4階建てに整備し、総事業費は11億円です。1DKの単身用住居36戸に加え、商業施設や、地域に開かれたコミュニティスペースを設けます。
 壁や窓の断熱性を高めることなどによって、北陸の一般的な集合住宅に比べ、冷暖房エネルギーを8割、給湯なども含めたエネルギー全体では、5割抑えることを目指します。
 「2年ほどデータを取って、住まい方と、ここの気象条件と、設計との結果が見える。その結果、何かが生まれてくれば、それも富山から生まれてくれば大変面白い」(吉田会長)
 工事は、来月から来年6月まで行われ、来年1月以降に入居の募集を始める予定です。

チューリップテレビ

最終更新:5月17日(火)1時36分

チューリップテレビ