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「9時間24分の死闘」…ロッテと楽天の長い長い2日間

ベースボールキング 5月17日(火)12時0分配信

2試合にかかった時間は“9時間24分”

 「もう、だれでもいいから、ホームラン打ってくれー」。

 15日に行われたロッテ-楽天の一戦。延長10回が終了した後、ロッテベンチからある選手が大声で叫んだ。

 無理もない。2試合連続の延長戦。2試合に費やした時間は、実に9時間24分だった。

2試合続いた乱戦に思わず本音が...

 この前の日、14日の試合で起きた両先発の乱調が、この事態の幕開けだった。

 ロッテのスタンリッジと楽天のレイ。両助っ人右腕が共に大乱調で2回途中KO。6失点(自責6)と同じ数字で降板した。

 その後も火のついた打線は止まらず、両軍合わせて34安打が飛び出す超乱打戦に。9回終了までで4時間半近くを要した打ち合いは、延長10回に井口のサヨナラ打で決着。ドキドキした試合展開と言うよりは、精根尽き果ててしまうような試合。最終スコアは13-12、今シーズンのパ・リーグ最長試合となる4時間57分で“どうにか”試合が終わった。

 そして、その悪い流れは翌日まで続いた。

 15日の試合はまずロッテ先発の唐川がつかまり、4回表の時点で0-5とリードを許す。打線も楽天先発の釜田に対して4回に1点を返すが、なかなか反撃の糸口を掴めない。

 そんな中で迎えた6回、“事件”は起きる。ロッテはかんたんに二死を取られるも、そこからデスパイネが安打で出塁。すると釜田が突如乱れ、そこから3連続四球で押し出し。さらに井口も連続で押し出し四球を選んで1点を追加すると、つづく加藤には適時内野安打が飛び出して4-5とあっという間に1点差まで詰め寄る。

 ここで楽天は釜田から左腕の浜矢広大にスイッチするも、代打で登場した細谷圭がなんと逆転の満塁弾。この回一挙7点を挙げ、ロッテが試合をひっくり返した。

 ところが、すんなり行かないのがこの対戦。8-5とロッテが3点リードして迎えた8回に松永がつかまり、島内の適時二塁打で2失点。代わった益田も代打・枡田に適時打を浴び、8-8の同点に追いつかれた。

 その後、ロッテは9回、10回とサヨナラの機会を作るものの、得点には結び付かず。そんな中で思わずベンチから飛び出た言葉が、冒頭の言葉だった。

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最終更新:5月17日(火)12時0分

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