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金沢市工が大応援幕新調 高校相撲金沢大会100回で

北國新聞社 5月17日(火)2時53分配信

 高校相撲金沢大会(北國新聞社など主催)で金市工の応援席に掲げられる「勝つ!!」の大横断幕が第100回を記念し、21年ぶりに新調された。北陸電力市工会が会発足50周年を機に母校に贈った寄付金で製作され、従来と同じ鮮やかなショッキングピンクの地に力強い筆致の文字が記されている。本番まで、あと5日。新緑の県卯辰山相撲場を彩る大応援幕が3連覇を狙う選手の闘志をあおる。

 金沢大会の応援を指揮する中正紀チアリングパーティー顧問が21年前の第79回大会で金市工の優勝を願い、卯辰山の応援シンボルにもなる横8メートル、縦6メートルのビッグな応援横断幕製作を提案し、チアリーダーらが手作りで仕上げた。

 そのかいあって、第79回大会で団体2連覇を遂げ、個人で平野正人選手が優勝して2冠に輝いた。大応援幕とともに応援席が最後の一番まで沸き返った。

 以来、「勝つ!!」の大応援幕は土俵に立つ仲間をはじめ、他校選手の闘魂を奮い立たせ、金沢大会の名物として注目を集めてきた。

 風雨にさらされるなど、老朽化が目立ち、新調を望む声が上がっていた。学校側が北陸電力市工会からの篤志を制作費に充て、洋太鼓も新しく取り替えることにした。

 小酒正明校長は「選手には第100回大会で3連覇に挑戦できる最高の機会を存分に戦ってほしい」と期待し、チアリングパーティーの中林美月主将は「少しでも選手の力になれるよう、笑顔で踊る」と本番へ胸を躍らせた。

 中顧問は新調の大応援幕に感無量の面持ちを見せ、「応援態勢はすべて出来上がった。いつでも来い」と卯辰決戦へ力を込めた。

北國新聞社

最終更新:5月17日(火)2時53分

北國新聞社