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山口県の地銀西京銀行 那覇に事務所7月にも開設 企業のアジア進出支援

沖縄タイムス 5月18日(水)6時45分配信

 山口県周南市に本店を構える第二地銀の西京銀行(平岡英雄頭取)が、7月上旬までに那覇市久茂地に事務所を開設することが17日、分かった。アジア地域での事業展開を望む企業に応え、行員2~3人が常駐して那覇空港のハブ機能を活用したアジア向けビジネスや、国際物流特区の税法上のサービスなど情報を集める。沖縄で得る「生きた情報」を基に、山口県内企業のアジア進出をサポートする。

 県外の地方銀行が県内に営業拠点を構えるのは、2015年9月28日に支店を設立した鹿児島銀行に続いて2行目。
 全国的な市場縮小を受け、同行総合企画部は「山口・福岡・広島に限った市場ではなく、企業は海外もビジネスの柱に選択する時期に来ている」と判断。昨年11月に沖縄県と共催で行ったセミナーには定員を超える参加者が集まり、事務所設立に弾みがついた。ことし3月に就航した那覇-岩国錦帯橋路線で沖縄との距離感が縮まり、アジア商圏を検討する企業の追い風になったと説明している。
 西京銀行(単体)の16年3月期決算によると経常収益は244億円、当期純利益は39億円。総資産額は1兆2260億円。
(政経部・村井規儀)

最終更新:5月18日(水)6時45分

沖縄タイムス