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【日本株】米国株安を受けて冴えない動きとなりそう

ZUU online 5月18日(水)7時40分配信

おはようございます。本日も福岡です。天気は上々ですが、毎年福岡に来ているときに相場は波乱となることが多く、昨日が順調だったので、本日の動きが気になります。「5月に株を売れ」ということが言われるのですが、今年は「買い場探し」と言っており、このまま買い場探しを続けてもいいと思います。

米国株は大きく下落しましたが、為替も原油先物価格も落ち着いており、これまでの「利上げ懸念からの信用収縮」は見られず、ある程度次の利上げまで織り込んでいるという感じです。日本で過剰反応となって円高が進むようであれば調整となるのでしょうが、この状況で円安に振れるようであれば、意外高も期待できそうです。

本日の日本市場は昨日の大幅高の反動や米国株安を受けて売り先行となりそうです。ただ、為替が円高一服となった状況には変わらず、決算を懸念して売られすぎた銘柄の買い直しの動きが続くと思われ、全体に底堅さは見られそうです。先物主導の展開は変わらず、先物の仕掛け的な買いなどが入れば意外高ということもありそうです。小型銘柄は引き続き幕間つなぎ的に値動きのいいものが物色されそうです。

16,500円をしっかりと保つような動きになってくれば、16,500円~600円水準での値固めをして17,000円を目指すことになりそうです。ただ、すぐに一気に買い上がるだけの材料もなく、先物の仕掛け的な買いなどが見られても現状では上値は限られそうです。下値も底堅さは見られそうで、16,500円水準での底堅さが期待されます。

■本日の投資戦略

昨日は意外に値持ちがよかったという印象でしたが、さすがに本日は米国株安を受けて冴えない動きとなりそうです。それでも、16,500円台では買いが入るという雰囲気になってくれば、買い直される場面も出てきそうです。米国でも利上げが信用収縮につながるというような雰囲気は薄れており、徐々に米利上げに対する耐性が出てきているようです。

為替が大きく円高に振れるということがなければ、自動車株などの決算見通しがあくまでも「慎重」ということであり、上方修正までが期待されるような状況になれば上値追いとなってくるのでしょう。米国が利上げをすると円安になるという展開になるかどうかを見極めたいという感じです。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:5月18日(水)7時40分

ZUU online