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ISテロ不安によるトルコ旅行激減の影響、(株)トラベルワールドジャパンが破産

東京商工リサーチ 5月18日(水)12時40分配信

 (株)トラベルワールドジャパン(TSR企業コード:292851650、法人番号:8010501012510、台東区東上野1-8-1、設立昭和61年4月、資本金5750万円、西沢直詠社長、従業員2名)は5月9日、東京地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には伊藤洋志弁護士(田賀法律事務所、中央区銀座7-2-22、電話03-3573-1791)が選任された。
 負債総額は債権者10名に対し約7600万円(一般の旅行者には被害は出ていない)。
 昭和44年5月に創業したトルコ旅行を専門とする旅行業者。第3種の旅行業登録を行い、取締役にはトルコ人が就任し、トルコ観光や航空券手配、現地ツアーの取次などを扱って、ピーク時の平成13年2月期には売上高約7億円をあげていた。
 しかし、IS(イスラミックステート)によるテロ行為や中東情勢の不安発生などの影響で売上に対する打撃は大きく、26年2月期の売上高は約1億6000万円以下にまで激減し、赤字が累積していた。このため27年5月22日には事業を停止、旅行業登録も返上し清算のために整理に入っていた。手配旅行は27年5月までに終了しており、業者間債務を残すのみで旅行者に弁済すべき債務は残っていない。

東京商工リサーチ

最終更新:5月18日(水)12時40分

東京商工リサーチ