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日軽金HD、16年度アルミ圧延品販売3%増見込む

鉄鋼新聞 5月18日(水)6時0分配信

 日本軽金属ホールディングスは16年度のアルミ圧延品販売量が前期比3・2%増の12万4900トン(4千トン増)と見込んでいる。昨年子会社化した東陽理化学研究所へのアルミ板材供給が年間を通じて寄与してくるほか、輸送向けなどを中心に販売が増加する見通し。

 板製品は同2・5%増の8万7200トン(2200トン増)。東陽理化学研究所向けの材料供給が堅調に推移する見込み。前期(15年度)実績は建材向けが低調だったものの、鉄道向け厚板や箔地が好調に推移。加えて東洋理化学が手掛けるパソコン筐体関連も拡大した。今期もパソコン、スマートフォン筐体向けが好調に推移する見通し。
 日軽金アクトが手掛ける押出材の今期販売計画は同4・5%増の4万1700トン(同1800トン増)。前期は建材、産業機器関連が停滞したほか国内自動車向けが不調だった。一方でトラック架装や鉄道向けに加え、中国拠点の販売が好調だった。
 今期については前期に期ずれした原子力関連製品の販売が見込まれるなどしている。

最終更新:5月18日(水)6時0分

鉄鋼新聞