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空間に命を吹き込むアートユニット「透明回線」が描く未来

SENSORS 5月18日(水)13時30分配信

関西を中心に活動する、新世代アートユニット「透明回線」。音響兼映像担当のMASK、ペインターのうきち、shunによる、2012年に大阪芸術大学内で結成された3人組だ。 3人でルームシェアをしているという自宅兼アトリエで、結成のきっかけや今後の展望まで話を伺った。

彼らの作品の見どころは、その場の空間を独自の世界観で構築していくライブパフォーマンスにある。うきち氏とshun氏の2人が描きあげる絵に応じて、MASK氏がプロジェクションマッピングと音楽を駆使し、映像によって絵に命が吹き込まれた瞬間、歓声が上がる。

-結成のきっかけは何ですか?

うきち: 大学2回生の時に音楽をかけてライブペイントの活動をしたのがきっかけで結成しました。しかし、それだけだと普通なので、他の人がしていないことに挑戦したいという思いがありました。そこで、MASKがプロジェクションマッピングを試してみたいと言いだして、じゃあとにかく一回、形にしてみよう!ということで結成する流れになりました。

shun: それが大学3回生の時のオープンキャンパスです。僕らの描いた絵にMASKの作った映像を投影した瞬間、その場にいた高校生から歓声があがって、そこからずっとその反応を信じて続けてきた感じですね。

--「透明回線」という名前に込めた思いをお聞かせください。

うきち: 単にゴロが良かっただけという説もあるんですが(笑)。でも3人の共通している思いとして、人前でライブパフォーマンスをやりたいということが前提としてありました。しかし、それは単なる手段で、本当の目的は人と人の見えないつながり=回線を作りたいという思いを込めて名前をつけました。 僕達とお客さんだったり、お客さん同士だったり、作品を通じてつながりが生まれるきっかけになればいいなと思いが全ての活動の中心にあります。僕達はそういう縁を大事にして、クリエイションして行きたいと思っています。

shun: 実際に作品を作り続けてきたことで、それを見た人が他のイベントに呼んでくれるという流れが生まれ、活動の幅を広げてきました。「福島ガイナックス春の文化祭2015」でのイベントもそういう流れでオファーを頂き、思い入れ深い作品になりました。

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最終更新:5月18日(水)13時30分

SENSORS