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注目されるあの生物 世界へ発信される“TOYAMA”/富山

チューリップテレビ 5月18日(水)9時45分配信

 16日まで富山市で開催されたG7環境大臣会合では、県内の環境対策とともに豊かな自然環境が世界へと発信されました。
 そして、今、この豊かな自然環境の中に生息するある生き物が、世界から注目されています。

 先月26日。

 アメリカのニューヨークタイムズに掲載された記事。
 見出しには、「今こそホタルのような輝きのイカを見るときだ」という言葉が踊ります。
 そして、記事は、次のような文章で始まります。

 「日本の富山湾で真夜中に漁船に飛び乗ると、きっと、宇宙船に乗って、星に囲まれながら旅をしている気分になるだろう」

記事は、ホタルイカの生態や光を放つメカニズムなどに言及するとともに、神通川の河口付近で見られる「身投げ」の様子を写真で紹介しています。今回の記事は、電話やメールによる取材をもとに書かれたということで、実際に、取材の対応をした滑川市の職員に聞いてみると・・・
ニューヨークタイムズに掲載された影響は、今のところないということですが、滑川市では、海外メディアに取り上げられ始めた2年前から、ホタルイカの海上観光に訪れる外国人が、増えているといいます。

 海上観光を利用した外国人の数は、去年が57人、今年が60人で、訪れた人たちの国籍は10か国以上に及びます。
 しかも、今年は、悪天候による欠航で乗船できなかった人たちも加えると、120人もの外国人が予約していました。
 先月26日、ニューヨークタイムズに掲載された記事は、こんな言葉で締めくくられています。
 「もしも今年、富山湾に行くことがあるならば、光り輝くホタルイカたちに出会えるでしょう。君の瞳に乾杯、ホタルイカ」

チューリップテレビ

最終更新:5月18日(水)9時45分

チューリップテレビ