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スズキ、燃費不正行為は無いが、国の規定と異なる方法で測定~調査対象はワゴンR・ソリオなど16車種~

オートックワン 5月18日(水)16時59分配信

スズキ株式会社は、国土交通省より排出ガス・燃費試験における実態調査の指示を受け、本日、調査結果を同省へ報告したと発表した。

四輪車の排出ガス・燃費試験業務について国土交通省が定める規定と一部異なる取扱いがあったスズキ

同社によると、社内にて測定したデータについて調査したところ、燃費性能を偽る不正行為は無かったが、四輪車の排出ガス・燃費試験業務について国土交通省が定める規定と一部異なる取扱いがあったとする。

(1)国が定める規定と異なる測定方法について

現在販売している16車種について走行抵抗の測定状況を確認したところ、申請時には、惰行法により実測したデータではなく、惰行法実測値と比較し妥当性をみた上で、タイヤ、ブレーキ、トランスミッションなどの装置毎の転がり抵抗の実測値や風洞試験装置での空気抵抗の実測値を積み上げた走行抵抗値を使用していたことが判明。

(2)原因

同社が所有する相良テストコースは、海に近く丘の上にあることから風の影響を著しく受けるなど、天候に左右されるため試験が困難であったことが背景に。

昨今の低燃費技術の向上に伴う転がり抵抗の低下や車体の軽量化により、風による影響を受けやすくなってきており、測定結果のばらつきが大きくなる傾向にある。例えば低転がりタイヤを採用する場合に、その効果をばらつき無く把握することが難しく、データを取得するためには、何度も繰り返し測定を行う必要があった。

(3)燃費値等への影響

今回、既に持っている惰行法による実測データに加えて、惰行法による実測データを追加取得し、全ての申請値と惰行法実測値の関係を改めて検証した結果、全ての申請値が惰行法による実測値の測定誤差の範囲内であることを確認した。

したがって、申請した走行抵抗値及びそれにより測定した燃費値については修正の必要はないと考えている。また、排出ガス性能についても、保安基準に適合しており、問題はないと考えている。

お客様には引き続き安心してお乗りいただきたいと考えている。

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最終更新:5月18日(水)16時59分

オートックワン