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“偉大な先輩”を超えろ!巨人のドラフト2位ルーキー・重信慎之介

ベースボールキング 5月18日(水)12時0分配信

巨人のスピードスター候補は今...

 シーズン開幕前、暗い話題が多かった巨人に明るい話題を振りまいたのが、ドラフト2位ルーキーの重信慎之介だった。

 早稲田実業から早稲田大を経て、ドラフト2位で巨人入り。持ち味はなんといってもそのスピードで。キャンプからオープン戦にかけてはその武器を存分に発揮し、高橋由伸新監督を喜ばせたが、徐々に主戦級の投手が増えてくるオープン戦終盤に差し掛かると成績は低迷の一途を辿った。

 結局、一軍では1試合の出場で1打数無安打。開幕直後に二軍に降格すると、30試合の出場でリーグトップの12盗塁をマークするなど、そのスピードでは存在感を見せているが、打率.258と打撃の方では壁にぶち当たっている。

重信は青木になれる?

 大学時代は俊足巧打のリードオフマンとして、打撃の方にも定評があった重信。通算安打は80を数え、打率も.333と好成績を残している。

 そんな重信を、ある“偉大な先輩”と比較する声も当時は挙がっていた。2004年、早稲田大からプロの世界へと飛び込み、今や世界で活躍する安打製造機・青木宣親である。

 日向高から早稲田大を経て、2003年のドラフト4位でヤクルトに入団。重信が苦しんだように、青木もルーキーイヤーは一軍出場わずか10試合で15打数3安打、打率.200とプロの壁にぶち当たった。

 しかし、青木がすごかったのは、二軍では.372という高打率をマークして首位打者を獲得。フレッシュオールスターでもMVPを獲得するなど、ファームではルーキーイヤーから輝きを放っていた。

 その後の男の成長は、皆様ご存知の通り。首位打者に輝くこと3回、最多安打は2回、最高出塁率も2回。日本球界で唯一、2度の200安打を記録した。

 重信がこの青木と並べて期待を寄せられるのには理由がある。2人の大学時代の通算成績は、以下の通り。

【青木と重信の大学通算成績】
・青木宣親(早大→ヤクルト)
58試 打率.332(190-63) 本0

・重信慎之介(早大→巨人)
83試 打率.333(240-80) 本2 

 ご覧のように、2人ともとても似た成績が残っているのだ。

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最終更新:5月18日(水)12時2分

ベースボールキング

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