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壊すため新しく 宇出津、あばれ祭の神輿修復

北國新聞社 5月18日(水)3時1分配信

 7月1、2日に能登町宇出津で行われる県無形民俗文化財「あばれ祭(まつり)」に向け、祭りで海や川、火の中に投げ込み、荒々しく扱う「あばれ神輿(みこし)」の修復が進んでいる。

 白山神社の神輿を作る大工舩本憲一さん(70)=宇出津=方の作業場では連日、舩本さんが神輿の組み立てや塗装、欄干や鳥居などの部品の製作を行い、長男隆司さん(39)も手伝っている。

 舩本さんが神輿を修復するのは今年で9年目となる。毎年、祭り後にぼろぼろになった神輿を土台と骨組みだけの状態にして、部品を作り直す。舩本さんは「壊れてなんぼだが、職人としては丈夫な壊れんもんを作りたい」と意気込んでいる。6月20日頃の完成を目指す。

北國新聞社

最終更新:5月18日(水)3時1分

北國新聞社