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スズキ、燃費測定問題(全文3・質疑応答2)全車種惰行法でテストは実施した

THE PAGE 5月19日(木)11時57分配信 (有料記事)

現時点で違法性を認識していなかったと言い切れるのか

記者:もう一度本田さんにお伺いしたいんですけども、先ほど違法性は認識していなかったとおっしゃいましたけども、これ、いわゆるエンジニアのチームとか認証部は、当然この惰行法をやらなければならないっていうのを、国が定めている法令については熟知されてるはずなんですけども、それでも現時点では、御社の調査では違法性を認識していなかったって言い切れるんですか。

本田:言い切れるかどうかというご質問に関しては、今までの調べた範囲では惰行法をやめてまでやってたわけではないわけです。惰行法も数は申しませんが、膨大な数の惰行法の測定をやってそれと照らし合わせてやっておりますので、現場においては先ほども会長が言いましたように、非常にこの惰行法の測定が難しいという状況の中での行動であり、採用の仕方だったというふうに今は考えております。

 それで先ほど、TBSさんでしたかね。惰行法っていうのは難しいんじゃないかというご質問でありますが、先ほどの弊社の会長の回答にもなりますが、各メーカーさんはそれをやられているわけですから、それに関して私どもが、例えば場合によっては惰行法による測定がまだ未熟なこともあるとか、あるいはコースの環境が、今、惰行法を、ルールをもう1回、その〓コウギ 00:37:05〓のルールを見てみますと、一例言いますと、今惰行法は風の影響を非常に受けます。その風に関して断続する壁状のものがないことっていうような規定があります。その面で弊社の相良のコースをもう一度見てみると、コースの横にどこのメーカーさんでも同じだと思うんですが、さまざまな実験棟等が建っています。
 この実験棟が1つの壁だとみると、その建物がテストコースに対して並行だったり、直角だったりということで、自分たち自身の環境が測定条件を乱しているかもしれないというようなことを鑑みると、TBSさんのご質問にあったように、今、ただちにわれわれが惰行法という測定方法が難しいんじゃないかということを主張する前に、われわれ自身が各社さんのやられていることはもう1回、見なければいけないんじゃないかということで、こういうふうに考えております。

記者:もう1点。三菱自動車、4月の20日の時点で、不正な、違法な走行試験をやっていたと発表しています。それを受けて、社内でもたぶん調べられたと思うんですけれども、先ほどの会長のお話をお伺いすると、5月の10日の時点でも全車種で違法な走行試験をやっていた事実がまだ会長まで届いてなかったということですが、どういう経緯で今回発覚して、いつの時点で上層部までその違法な走行試験をやっているということが判明したんでしょうか。

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最終更新:5月19日(木)15時47分

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