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“デス握手”も 退任秒読みの馬総統、自虐PR映像でネット民に感謝/台湾

中央社フォーカス台湾 5月19日(木)18時51分配信

(台北 19日 中央社)20日に退任する馬英九総統は18日午前、自身のフェイスブックに動画を投稿し、過去にネットユーザーから寄せられた皮肉や批判のコメントに、ユーモアを交えたパフォーマンスで応えた。再生回数は19日午後6時現在、早くも600万回を超えている。

馬総統は、ページを開設した2011年1月からの5年余りの間に集まった「いいね!」数は167万以上に上ると指摘。フェイスブック上のコメントについて、政策に対する建設的な意見もあれば、笑わされたり泣かされたりするものもあったと語り、一部のコメントを取り上げた。

馬総統は、まず「馬総統と握手を交わすと不幸になる」という“デス握手”の噂を基に書かれたコメントを紹介。これに対して「私の両手はそんなにすごかったんですね。大切にしなければ」と述べ、手にハンドクリームを塗ってみせた。

2014年に漢方薬として使われる「鹿茸」(鹿の角)を、「鹿の耳の中の毛」と間違えたことを皮肉るコメントに関しては、「間違いを認めます」と語り、罰と称して小学生が使う国語のノートに鹿茸の説明を毛筆で3回書き込んだ。

このほか、「手に毒がある(握手で不幸になる)」「脳がない」「軟らかい(弱腰)」という馬総統に対する風刺として、一部から人気ゲーム「ポケットモンスター」のクラゲのキャラクター、「メノクラゲ」に例えられていることについて、“赤ちゃん言葉”を使って「メノクラゲではありません」と話した。

馬総統は、動画の最後に、人々からのコメントによってこれまで頑張り続けることができたと感謝を述べたほか、退任後も皆さんと手を取り合い、台湾をより良くするために奮闘を続けたいと語っている。

(謝佳珍/編集:杉野浩司)

最終更新:5月19日(木)18時51分

中央社フォーカス台湾

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。