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国産檜の高級住宅建築を得意とする菊池建設(株)が民事再生法

東京商工リサーチ 5月19日(木)16時52分配信

 菊池建設(株)(TSR企業コード:430038194、法人番号:5080001007908、静岡市清水区北脇232、設立昭和50年11月、資本金7950万7500円、菊池行恒社長、従業員130名)は5月19日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。申請代理人は関端広輝弁護士ほか6名(アンダーソン・毛利・友常法律事務所、東京都港区元赤坂1-2-7、電話03-6894-6099)。監督委員には松田隆次弁護士(松田法律事務所、東京都新宿区揚場町1-21、電話03-3266-7678)が選任された。
 負債総額は債権者約310名に対して約18億円。
 昭和30年6月創業。国産檜を使用した木造建築工事を得意とし、神社仏閣建築も手掛けていた。静岡県内および関東に12カ所の営業拠点を構え、平成4年3月期には完工高約176億5300万円を計上。しかし、受注は同期をピークに減少に転じ、10年3月期には完工高が100億円を割り込んだ。
 近年は、リーマン・ショックや消費増税などの影響もあり、完工高が減少し業績が悪化した。そのため、営業部門の立て直し、新規住宅展示場の建設などにより売上減少に歯止めを掛ける施策を講じた。しかし、効果が出る前に資金繰りが逼迫し、5月20日の決済資金にめどが立たなくなり今回の措置となった。
今後は、新たなスポンサーを募り抜本的な経営改善を図ることを予定していて、現在、複数のスポンサー候補に支援を検討してもらっているとのこと。

東京商工リサーチ

最終更新:5月20日(金)14時6分

東京商工リサーチ