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楽天、ダメージ大きい敗戦…最下位から巻き返しへ、打率トップ岡島らに期待

Full-Count 5月19日(木)10時19分配信

エース則本が14安打10失点の大乱調、梨田監督も「初めて見た」

 ダメージの大きい敗戦となった。楽天が18日の試合でオリックスに大敗。QVCマリンで埼玉西武が千葉ロッテを下したことで、5月10日以来、再び最下位へ転落した。今季3度目の4連敗を喫した盛岡での一戦。絶対エース・則本投手の大乱調が響いた。

 修正できずに、打たれまくった。2回1死、T‐岡田に右中間へソロ本塁打を浴びると、2死から4連打でこの回3失点。さらに3、4回も立ち直れず、あっさりと相手に先発全員安打を許すなど計14安打10失点。奪った三振はわずかに2と、本来の姿は影を潜めた。

「今日は何も言うことはありません。それだけです」。降板後は、厳しい表情で言葉を絞り出した。試合後の梨田監督も「初めて見た」と残念がった投球。エースでも、悪い流れを止められなかった。

精神的支柱の嶋も負傷交代、インパクト残せる選手に期待

 さらに、精神的支柱にもアクシデントがあった。初回2死、糸井のファウルチップが捕手・嶋のミットを直撃。ミットの上からではあるが、苦悶の表情を浮かべ、ベンチへ下がった。そのまま川本に交代。ここまで主将としてチームを引っ張ってきた男だけに、今後に影響するケガとなれば、チームにとっても痛手となる。

 14、15日とQVCマリンで連敗。どちらも打線がリードした展開で、救援陣が打たれサヨナラ負けという厳しい内容だった。ホームで流れを断ち切りたかったが、今度は打ちまくっていた打線が沈黙。ため息の試合が続いている。

 逆風が吹き荒れる現状だが、この日も3安打を放ち、リーグ打率トップを快走する岡島や、1軍昇格が近いとされる新外国人のアマダーら、強烈なインパクトを残せる選手に現状打破を期待したいところ。危機的状況であるがゆえに、控え選手にとっては、定位置奪取のチャンスでもある。残りはまだ100試合以上。下を向かず、今後を戦い抜きたい。

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

「パ・リーグ インサイト」編集部●文

最終更新:5月19日(木)10時19分

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