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JR金沢支社長に児島氏 野中氏はバス副社長に

北國新聞社 5月19日(木)4時3分配信

 JR西日本は18日、次期社長に来島達夫副社長(61)が昇格する人事を発表した。6月22日の株主総会後に就任する。真鍋精志社長(62)は代表権のない会長に就く。

 JR西は北陸新幹線の未着工区間の敦賀-大阪のルートを巡る政府・与党や自治体との調整が当面の重要課題で、経営体制を刷新して対応を強化する。

 来島氏は山口県出身で、九大卒。1978年に日本国有鉄道に入社し、JR西日本執行役員などを経て2012年6月から副社長を務める。人事部門の経験が長く、05年の尼崎JR脱線事故後の遺族対応を担当してきた。国土交通省など社外にも幅広い人脈を持つ。

 金沢支社長には6月22日付で児島邦昌執行役員IT本部長(59)が就任する。13年6月から同支社長を務めた野中雅志氏(58)は退任し、西日本ジェイアールバス副社長に就く。

 児島氏は岡山県出身で、東大大学院工学系研究科修士課程を修了後、国鉄に入社。JR西日本鉄道本部営業本部お客様サービス部長、IT本部次長などを経て12年6月から現職。

 山田潤一副支社長は同日付でJR西日本コミュニケーションズ常務に出向し、後任の副支社長には大路洋司福知山線列車事故ご被害者対応本部ご遺族様対応室長が就く。同支社管内の異動者数は404人で、昨年の323人から増えた。

 同支社は6月1日、総務課内に広報室を新設する。山田英輝総務課長が室長を兼務する。新幹線開業で報道陣との接触機会が増えており、発信力を強化する。

北國新聞社

最終更新:5月19日(木)4時3分

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