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熊本支援、117店・団体参加 22日、金沢で食イベント

北國新聞社 5月19日(木)4時8分配信

 熊本地震の被災地支援を目的に、金沢市岩出町の「シノアぶどうの木」で22日に開かれる北陸チャリティーレストラン(北國新聞社後援)に、北陸三県から117の店舗や企業、団体が参加することが決まった。

 チャリティーレストランは、フランス料理マキノ(金沢市片町2丁目)を経営する牧野浩和さん(36)が、熊本市でレストランを開く先輩シェフの苦境を知り、パティスリー・オフク(同市広坂1丁目)のオーナーパティシエ西川開人さん(37)と企画した。

 熊本県産の食材を使った料理をコースや立食形式で提供する。収益や会場に設置した募金箱への善意を全て義援金とし、熊本の飲食店などの支援に充てる。全席予約制ですでに定員に達している。

 開催を知った飲食店や団体などから、次々と協力の申し出が寄せられた。協力団体は料理を提供する飲食店以外にも多岐にわたり、青果店、鮮魚店が食材を「ただ同然」(牧野さん)で提供してくれるという。

 箸は林業・木材業に携わる若手でつくる県地域産材活性化プロジェクトが、能登ヒバの間伐材を使った「能登ヒバかほり箸」を用意した。会場と金沢駅を結ぶバスは物流会社のビーインググループ(金沢市)が出す。音楽演奏やダンスの披露を申し出たグループもある。

 16日には、同市本町2丁目のレストラン「エンヌ」オーナーシェフの西山昭二さん(43)と牧野さんが熊本県産の大阿蘇鳥を使ったメニューを試作した。牧野さんは「想像以上に多くの皆さんが協力してくれて驚いている」と話した。

北國新聞社

最終更新:5月19日(木)4時8分

北國新聞社