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総統就任祝賀式、パフォーマンスで台湾の文化多様性をアピール

中央社フォーカス台湾 5月20日(金)17時4分配信

(台北 20日 中央社)民進党・蔡英文主席の総統就任祝賀式が20日、台北市内で盛大に営まれた。子供から高齢者、台湾に居住する各民族まで様々な人々によってパフォーマンスが繰り広げられ、台湾の民族や文化の多様性をアピールした。

台湾の歴史を紹介する「台湾の光」と題したプログラムでは、児童劇の劇団や台湾原住民(先住民)、海外からの移民、民俗芸能「陣頭」のパフォーマンス団体など計1000人以上が参加。オランダやスペイン、清朝、日本、国民政府に支配されてきた過去から現在までの物語のほか、各民族の生活を表現した。

先住民歌手の巴奈さんや客家人歌手の林生祥さんも歌声を披露。バンド「Fire EX.」(滅火器)は、2014年の“ひまわり学生運動”の応援ソングとして製作された「島嶼天光」などを演奏した。

国歌斉唱では、屏東県に住む先住民の小学生や、今年の世界インドア綱引選手権で優勝を果たした台北市立景美女子高校綱引き部(女子)と国立南投高校綱引き部(男子)らが、ステージ上で歌声を響かせた。

式の終盤には、戒厳令の時期に放送禁止されていた楽曲「美麗島」の大合唱も行われた。

(呂欣ケイ/編集:名切千絵)

最終更新:5月20日(金)17時4分

中央社フォーカス台湾