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えびす集団食中毒事件 元社長ら2人を不起訴/富山

チューリップテレビ 5月20日(金)9時43分配信

 5人が死亡した焼肉酒家えびすの集団食中毒事件で、富山地検は、19日、業務上過失致死傷の疑いで書類送検された運営会社の元社長ら2人を、嫌疑不十分で不起訴としました。

 富山地検は「過失を認めるのは困難だ」としています。

 嫌疑不十分で不起訴となったのは、業務上過失致死傷の疑いで書類送検された、焼肉酒家えびすの運営会社『フーズ・フォーラス』の元社長の男性(47)と、肉の卸売業者『大和屋商店』の元役員の男性(41)です。
 不起訴の理由について、富山地検は「肉に付着していた大腸菌は毒素が強い特殊なもので、表面だけでなく内部まで及んでいた可能性も否定できない」と判断。
 その上で、「被害を予見できた可能性があったとは言い難く、過失を認めるのは困難だ」としています。この事件は、2011年4月、富山や福井など4つの県の『焼肉酒家えびす』の店舗で、生肉のユッケを食べた216人が食中毒となり、そのうち、5人が死亡したものです。
 
県警は、今年2月に、元社長ら2人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検していました。

チューリップテレビ

最終更新:5月20日(金)9時43分

チューリップテレビ