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“韓国50発男”はMLBトップクラスの打球速度!? 朴炳鎬は「新人王候補筆頭」

Full-Count 5月20日(金)11時24分配信

特大ホームラン連発に称賛、「朴はここまで素晴らしい働き」

 ツインズの朴炳鎬内野手が、18日(日本時間19日)時点で打率2割4分1厘、9本塁打、15打点と活躍している。韓国ネクセンでは14年に52本、15年には53本と2シーズン連続で50本塁打以上をマークしたスラッガー。開幕前まで、メジャーで通用するかは未知数と見られていたが、9本塁打はリーグトップ(カノら3人)と3本差。特大のホームランを生み出すパワーには、米メディアも注目している。

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 ESPNでは、ツインズがポスティングシステム(入札制度)で朴を獲得した時の状況について、「KBOで過去2年で105本塁打を放ったとはいえ、世界最高峰のレベルでは何も証明していない状況であった」とした上で「結果として、朴はここまで素晴らしい働きをしている。シーズン序盤のア・リーグ新人王候補の筆頭格にすらなり得るかもしれない」と、その活躍を絶賛している。

 132打席で41個という三振数は「決して少なくない」と指摘しつつ、12四球については「十分に選んでいる」と評価。先週いっぱい(~5月15日)までの数字ながら、相手投手に4.26球(リーグ8位)を投げさせている点に着目し、「どれだけ相手投手が朴を警戒しているかどうか、また打者がどれだけ辛抱強く狙い球を絞っているか、という点を表している」と分析した。

 さらに、「最も良い兆候」として挙げられているのが、打球の飛距離だ。記事では、野球専門の米データサイト「ファングラフス」から、朴が44.8%の打球を強打しているというデータを引用。これはMLB全体で7番目の数字だという。

打球の平均速度はオルティス、カブレラに引けをとらない数字

 また、各プレーのデータ解析を瞬時に行う「MLBネットワーク」の「スタットキャスト」で出たデータとして、朴のフライやライナーの打球速度は平均97.6マイル(約157キロ)であることを紹介。比較対象として、デビッド・オルティス(レッドソックス)が98マイル(約157.7キロ)、ミゲル・カブレラ(タイガース)が朴と同じ97.6マイルであると言及している。メジャートップクラスのスラッガーにも引けをとらない数字が残っている。

 最近5試合で一発がなく、現時点でシーズン38本塁打ペースと少し勢いが落ちている。1年を通じて活躍できるかについて、記事でも「今後の課題をあげるとすれば、他球団やその投手との対戦が2回、3回と増えていった際に、相手側が攻め方を研究してくるということだろう」と指摘。一方で、13日のインディアンス戦で2本塁打をマークしたことを例に挙げ、「その点に関しては、ツインズは良い兆候を感じている。先週末のインディアンス戦にて、初対戦時に本塁打を放ったトムリンとの2回目の対戦となったツインズの規格外のルーキーは、見事2発を放ってみせた」と伝えている。

 記事では、ツインズが9人の異なる評価者に韓国時代の朴のプレーを確認させていたという事実を紹介しつつ、「朴がどのくらいの期間で適応できるかは見定めることができなかったが、そのパワーヒッターとしての素質に関しては自信を持っていたという」と紹介。「朴はパワーヒッターらしく三振も喫するが、一度捉えれば強打を放っている」と、その打撃スタイルについて分析している。

 この先、本当にライバル球団の研究をかいくぐれるのか。そして、どこまで本塁打数を伸ばすのか。今後の打席にも注目が集まる。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5月20日(金)11時24分

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