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国内線初、客室でも愛犬と一緒! 「貨物室はかわいそう」 ANAが新企画

千葉日報オンライン 5月21日(土)8時0分配信

 愛犬とともに飛行機旅行が楽しめるツアー「ワンワンフライトin北海道」の参加者が20日、成田空港を出発した。全日本空輸(ANA)グループが企画した国内の航空会社では初の試みで、チャーター機の客室で愛犬と隣り合わせで座り阿寒湖温泉(釧路市)にも一緒に宿泊する。愛犬と泊まりがけの旅行を楽しみたいファンの需要取り込みを狙う。

 ANAによると、ペットの客室の持ち込みは国際線ではかつて導入されていたが、国内線では実施されたことがないという。犬は通常、空調が整った貨物室に預けられるため、客室で一緒に過ごしたいという飼い主の要望が上がっていたという。

 この日、同空港第1ターミナルのANA国内線出発カウンターには都内や県内から参加した約90人の夫婦や家族らと約45匹の愛犬が集合。トイプードルやチワワ、コーギーなど多彩な犬種を抱いた参加者たちは、犬用の搭乗券を笑顔で受け取っていた。

 ツアーは22日までの2泊3日。釧路空港に到着後は、犬も一緒に乗れるレンタカーで全館貸し切りの宿泊先まで各自が移動。ドッグランや愛犬用の足湯なども用意され、最終日は阿寒湖の遊覧船を楽しむ予定。

 千葉市中央区から参加の会社員、後藤和久さん(55)と忍さん(50)夫妻は愛犬のフレンチブルドッグ「ガスパール君」と搭乗。「貨物室に入れるのがかわいそうでこれまで車での旅行しかしたことがなかった。機内も宿もずっと一緒なので大変ありがたい」と笑顔で話した。

 旅行代金は大人2人、犬1匹で22万2千円。ANAは今回の課題などを踏まえ第2弾も検討するという。

最終更新:5月21日(土)8時0分

千葉日報オンライン