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2時間15分・舛添要一東京都知事の記者会見で、起きていたこと

BuzzFeed Japan 5月21日(土)16時5分配信

公私混同や政治資金流用の疑惑が次々と報じられている舛添要一都知事。5月20日午後の定例会見には、通常の4倍以上の報道陣が詰めかけた。知事は冒頭、疑惑について謝罪したが、記者からのさまざまな質問には、「まず第三者の目で、調査していただいてから」と2時間にわたって繰り返し、ほぼ中身のない不毛なやり取りが続いた。【BuzzFeed Japan / 渡辺一樹】

2時間15分に及んだ、会見を振り返る。

170人の報道陣

開始1時間前、会見場はすでに大勢の報道陣で賑わっていた。

ふだん、舛添知事の定例会見に集まる記者は、せいぜい40人程度。しかし、東京都広報課によると、この日は記者がおよそ100人、ビデオ30人、スチールカメラマン40人がや出席した。前週よりも10人ほど多く、ここ2年では最多だろう、という。

演台には乱立するマイク。記者席も、急きょ増設されたが全く足りず、立ち見が相次いだ。壁際にはビデオカメラが並び、空いたスペースを巨大レンズを抱えたカメラマンが埋めた。

緊迫感が漂う会見場に、舛添知事が現れた。入り口で深々と礼。

一斉にシャッターが切られ、フラッシュで知事の体が照らされた。

知事はゆっくりと演壇に上がると、無言のまま、置いてあったペットボトルから、グラスへと水を注いでゆく。

そして、一呼吸置いてから、ゆっくりと話し始めた。

知事が「疑惑」について話し始める。

「私の政治資金に関しまして、さまざまなご指摘を受け、都民の皆様はじめ、たくさんの方々にご心配とご迷惑をおかけしていますことを、心から深くお詫び申し上げたいと思います……」

知事はうつむきがちにこう話し、約7秒間、深々と頭を下げた。

知事は続ける。

「(5月13日の定例記者会見の)私の説明に関しましては、『わかりにくい』とか『信じがたい』などの声がありましたことを、真摯に受け止めております」

そして、疑惑への対応方針を、次のように説明した。

「政治資金規正法に精通した弁護士などに、私の関係団体の政治資金の支出を見ていただくことにいたしました。現在複数の弁護士に打診中でございます。第三者の目からしっかり調査をしていただき、改めるべきところを改め、信頼回復ができますようにしっかりと対応してまいりたいと思います」

知事からの発言はおよそ1分45秒。疑惑の内容には一切踏み込まなかった。

そして、長く不毛な質問時間が始まった。

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最終更新:5月21日(土)17時37分

BuzzFeed Japan

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