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海岸漂着の“ゴマちゃん”公開飼育 鴨川シーワールド

千葉日報オンライン 5月21日(土)17時36分配信

 鴨川シーワールドは千葉県一宮町の一宮海水浴場に漂着したゴマフアザラシを保護した。脱水症状がみられていたが、処置を行い快方に向かっている。アザラシは同園ロッキーワールドの保育用プールで公開飼育している。

 同園によると、12日午前9時ごろ、一宮町職員からアザラシが漂着していると連絡があった。飼育員3人が駆け付けると、外傷はないものの、体長70センチ、体重9・4キロと、標準より大幅にやせたゴマフアザラシがいた。

 ゴマフアザラシはオホーツク海やベーリング海沿岸に生息し、3月中旬~下旬に流氷上で出産する。浜にいたアザラシは出産後に何らかの理由で流れ着いたとみられる。

 飼育員は皮下への注射器による水分補給を実施。現在は自ら餌を食べている。同園広報担当者は「最初は砂浜を動かなかったので、命が助かってうれしい。元気な姿を見てほしい」と話している。

最終更新:5月21日(土)17時36分

千葉日報オンライン