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美の真髄に触れて 日展金沢展きょう開幕、県立美術館

北國新聞社 5月21日(土)3時7分配信

 改組新第2回日展金沢展(北國新聞社、日展、日展石川会主催)の開場式は20日、金沢市の石川県立美術館で行われ、出席者は日本の美術界をリードする作家陣による洗練された美の世界に浸った。21日から一般公開が始まる。

 日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門に、文化勲章受章者や文化功労者、日本芸術院会員ら巨匠をはじめ、中堅、気鋭の作家が秀作を寄せた。全国を巡回する基本作品244点に県内在住・出身作家らの意欲作90点を合わせた334点を公開する。

 開場式では、日展石川会会長の温井伸北國新聞社社長が、金沢での日展巡回展は今年で24回目となり、鑑賞を楽しみにしている地元ファンが多いことを紹介し、「来場者に美の神髄に触れてもらい、実り多き展覧会となるよう願っている」とあいさつした。奥田小由女(さゆめ)理事長は「作家が長い時間をかけて精いっぱい制作した作品ばかりであり、文化が盛んな金沢という最高の場所で多くの人に見てもらいたい」と述べた。竹中博康副知事、細田大造金沢市副市長の祝辞に続いて、テープカットが行われた。

 日展は、1907(明治40)年に始まった文展を前身とする総合美術展となる。金沢展は昨年秋に東京で開かれた本展の巡回展で、2年ぶりに開催された。

 会期は6月12日まで。入場料は一般千円、中高校生700円、小学生400円となっている。

北國新聞社

最終更新:5月21日(土)3時7分

北國新聞社