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暴行目的、女性を物色 遺体遺棄容疑の米軍属供述

沖縄タイムス 5月22日(日)5時3分配信

 うるま市の会社員女性(20)の遺体が恩納村内の山中で見つかった事件で、沖縄県警が死体遺棄容疑で逮捕した元海兵隊員で米軍属の男(32)が、「遺体をスーツケースに入れて運んだ」と供述していることが21日、捜査関係者への取材でわかった。また、「2~3時間、車で走り、暴行する相手を探した」という趣旨の供述もしているという。女性の頭を棒で殴って車に連れ込み「首を絞め刃物で刺した」などとも供述。容疑者が事前に凶器を用意し、計画的な犯行に及んだとみて県警は慎重に捜査している。
 県警は同日午後6時過ぎから、与那原町にある容疑者の自宅を家宅捜索した。容疑者の供述に基づき、犯行場所の特定や殺害に使ったと見られる凶器、女性のスマートフォンなどの発見を急いでいる。
 捜査関係者によると、犯行に使った刃物とスーツケースを捨てたと供述。容疑者は、わいせつ目的で女性に近づき、ウオーキング中の女性を見つけ、頭を棒で殴って車に乗せたと話しているという。20日から黙秘に転じている。
 また、容疑者の携帯電話に被害女性の顔が写った画像データが残っていたことも判明。女性のスマートフォンから会員制交流サイト(SNS)の画像を携帯電話で撮影したものという。
 21日午後6時過ぎ、与那原町の容疑者宅に捜査員が入り、段ボール3箱を車両へ運び出した。県警は20日の捜索で、恩納村の遺体発見現場近くから、女性が履いていたと見られる赤色のジョギングシューズを発見している。

最終更新:5月22日(日)5時3分

沖縄タイムス