ここから本文です

中谷防衛相が急きょ来県、在沖米軍トップに抗議

沖縄タイムス 5月22日(日)9時48分配信

 元海兵隊員で米軍属の男による女性遺体遺棄事件を受け、中谷元・防衛相は21日、沖縄入りし、在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官と沖縄防衛局で面会して抗議した。事件発生後早期に沖縄入りすることで、県内で広がる日本政府への反発を抑えたい狙いがあるとみられる。
 中谷防衛相は「沖縄でまた、米軍属が若い命を失わせたことは誠に遺憾で心から憤りを感じる。日本側として非常に深刻に受け止めている」と抗議。「綱紀粛正に努め、実効性のある具体的な再発防止策を講じてほしい」と要請した。
 ニコルソン氏は「今後も沖縄県警の捜査に全面的に協力する。事件に遭われた女性のご遺族にお悔やみを申し上げるとともに、女性のご冥福を心からお祈り申し上げる。二度とこのような事件が起きないように努める」と語った。
 告別式への参列後、航空自衛隊那覇基地で取材に応じた中谷氏は再発防止策に関し、「まずは米側の努力が重要だ」と述べた。一方、ニコルソン氏との面会では防止策を示す期限など具体的な対応に関する言及はなかったことを明かした。

最終更新:5月22日(日)9時48分

沖縄タイムス