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勉強がはかどる「ごほうび」、NGな「ごほうび」

ベネッセ 教育情報サイト 5月22日(日)10時0分配信

「机に向かったはいいけど、勉強に対するやる気がなかなか上がらない…」。こういうこと、ありますよね。気が向かないときに、やる気を出すためのひとつの方法として、“ごほうび”を利用するやり方があります。しかし、“ごほうび”の中には効果的なものあれば、勉強の妨げになってしまうものも…。今回の記事では、“ごほうび”の上手な決め方をご紹介します。

“ごほうび”は好きなものに決めてOK。ただし、勉強時間を減らす行動はNG

“ごほうび”は、基本的に自分の好きなものや、やりたいことであれば何でもかまいません。例えば、「問題集を5ページ解いたら、おやつを食べる」「来週のテストでニガテな数学が80点以上取れたら、休日に友達と買い物に行く」など、あなたのやる気を刺激する モノ・行動を“ごほうび”として設定しましょう。思いつかないという人は、「今やりたいこと」を紙に書き出してみると意外と見つかることがあります。

一方で、“ごほうび”に向いていない行動もあります。それはゲームや漫画、友達とのおしゃべりなど、ダラダラと時間が過ぎてしまいがちな行動です。せっかくの“ごほうび”が、勉強時間を減らすような結果になってしまっては本末転倒です。これらは“ごほうび”に設定しないようにするか、「15分だけ」など、時間を区切るようにしましょう。

スマホいじり、SNSの利用は“ごほうび”に使わないようにしよう

中高生がついついやってしまいがちで、“ごほうび”として向いていない行動が、スマートフォンを使ったSNSの利用。友達とコミュニケーションを取ったり、何をしているのか知ったりするのは楽しいものですが、ついつい時間が長くなってしまいがち。また、時間を区切って使ったとしても勉強の途中で返信メッセージが来たら、勉強に集中できなくなってしまいます。休憩中のSNSの利用は “ごほうび”にしない方がよいでしょう。また、集中力をきらさないためにも、勉強時間帯はスマートフォンを別の部屋に置いておくなど、勉強する場所から遠ざけておくようにしましょう。

“ごほうび”は目標の大きさに応じて使い分ける方が効果的

“ごほうび”を決めるときは、大きな目標を達成したときの“ごほうび”と、小さな目標を達成したときのちょっとした“ごほうび”を使い分けるのがおすすめ。

「どうしてもニガテな数学の問題集に取り組む気が起きないな」というときに、「3週間後の定期テストで数学が90点以上だったら○○する」という“ごほうび”を決めても、なかなかやる気は起きないもの。それよりは、「数学の問題を3題解いたら、アイスを食べる」などのちょっとした“ごほうび”の方が、その瞬間のやる気がアップします。

また、“ごほうび”を友達と一緒に決めるのもよい方法です。例えば、「英語のテストで互いに80点以上取れたら、一緒に遊びに行こう」などと決めておくと、自分ひとりだけの“ごほうび”よりもがんばることができるのではないでしょうか。

ベネッセ 教育情報サイト

最終更新:5月22日(日)10時0分

ベネッセ 教育情報サイト