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「自分の仕事にオーナーシップを感じてほしい」 Wantedly仲暁子が新サービスにかける思い

BuzzFeed Japan 5月22日(日)11時47分配信

ビジネスSNS「Wantedly」を運用するウォンテッドリーは、4月18日にクリエイター向けサービス「Case」をリリースした。作品やプロダクトを投稿することによって、クリエイターや企業が繋がることのできるプラットフォームだ。このサービスをリリースした意図と背景について、ウォンテッドリーのCEOである仲暁子さんに取材した。【BuzzFeed Japan / 阿部慶次郎】

自分の仕事にオーナーシップを感じてほしい

--「Case」とはどのようなサービスなのでしょうか。

クリエイターが、学歴職歴ではなくアウトプットによってちゃんと評価される場所。作品の投稿ができたり、クレジットをちゃんと入れられるのが特徴です。

見る側は、クリエイターや会社をフォローして仕事の依頼をすることができます。投稿する側にとっては、自分のアウトプットを武器にして、次のおもしろい仕事をどんどん探していく場所になればいいですね。

リリースから1週間経った現時点で、ユーザーは約3000人です。投稿コンテンツ数は500人です。

--どういう人たちに見て欲しいのでしょうか。

メインはデベロッパーやエンジニアを想定しているのですが、プロダクトとか広告キャンペーンのクリエイティブに携わる人たちにも見てほしいです。

サービスは全部英語です。だから、(日本だと)海外に目を向けているようなクリエイターの人たちに使ってほしいですね。クオリティの高いものを作っている人たちは、海外でも仕事をしていると思うんです。海外と言いましたが、もともとそんなに国境みたいな考え方が好きじゃないんですよね。ユーザーが好きだったら国とか関係なしに使われると思うので、そういうものにしていきたいですね。

まずはアジアで広めていって、いずれは中東やヨーロッパ、欧米、南米にも広がっていったらおもしろいなと思います。

--どうして、このサービスを作ったのでしょうか。

自分の仕事にオーナーシップを感じてほしいからです。仕事がおもしろく感じられる要素っていくつかあると思うんですけど、その中でも特に大きいと思うのがオーナーシップだと思うんです。自分の作品が名前を冠して世に出ていくと、愛着もわくし、雑用みたいなことでもやりがいを感じられますよね。

映画とかアニメの世界だと、エンドロールに自分の名前があって次のオファーがかかる仕組みがあると思います。でも、制作会社やクリエイターは、会社によっては誰が作ったのか顔が見えなかったりします。だから、なかなか作ったものだけで評価されにくい状況なのかなと思っていて、そこを変えていきたんです。

クリエイターってアウトプットが本質だと思うんです。大学を出ていなくても、イケてるプロダクションに勤めていなくても、作ったもので勝負できればいいわけなので。作り手がパワーをもてる世界に近づけるように、貢献できたらいいですね。すでにそういう世界だとは思うんですけど。

私自身、物作りが好きだったんです。何かを作っていると、没頭できるし、時間と空間を忘れられる。そういうことをして人生おくれたら楽しいだろうな、と思っていました。中学生のときは映画監督になりたいと思っていました。なりたかったと言っても、若かりし頃の妄想みたいなものでしたけどね。

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最終更新:5月22日(日)11時47分

BuzzFeed Japan

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