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蔡英文総統、忠烈祠参拝 敷地外では抗議も/台湾

中央社フォーカス台湾 5月23日(月)13時44分配信

(台北 23日 中央社)蔡英文総統は23日、中華民国の英霊を祭る忠烈祠(台北市)を参拝した。総統就任後の恒例行事だが、敷地外では政治団体が抗議活動を行うなどした。

これまでは「国父」とされる孫文を追悼するのが目的とされていたが、今回は初めてその対象が国父と中華民国全ての英霊に改められた。

与党・民主進歩党(民進党)関係者は、台湾は3度目の政権交代を実現した民主国家だとし、今後は慣例にとらわれることはないと強調。脱封建制の意味合いがあるとした。

ただ、一部の政治団体は「新政権が台湾で中国的歴史観を植え付け、関連儀式を引き続き行うことは受け入れられない」「台湾人には自らの歴史があり、台湾の勇士を追悼する必要がある」などと抗議。「中国化」を図る全ての行為を止めるよう求めた。

(葉素萍/編集:齊藤啓介)

最終更新:5月23日(月)13時44分

中央社フォーカス台湾