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台北市と和歌山市、日本統治時代建設の建物で文化交流 友好深める/台湾

中央社フォーカス台湾 5月23日(月)16時44分配信

(台北 23日 中央社)日本統治時代建設の市定古跡「紀州庵」の離れ(台北市)の修復完了2周年を記念したイベントの開幕式が21日、同所で開かれ、和歌山市の職員らが祝福に駆け付けた。和歌山出身の筝曲家、西陽子さんによる演奏の中、台北市と和歌山市の代表者は記念品の相互贈呈を行い、友好関係を深めた。

紀州庵は1917年、和歌山市出身の平松徳松によって料亭として建てられた。台北市文化局はその一帯を文学をテーマとした文化拠点にしようと2011年、古跡のそばに新たな施設を建設。古跡の修復工事も行った。現在は「紀州庵文学森林」と名付けられ、文学をPRする場となっている。

歴史の縁で、紀州庵と和歌山市は文化交流を開始。紀州庵をきっかけに台北市と和歌山市の交流も進んだ。和歌山市国際交流課の沼丸晴彦課長によると、今年9月には台北市文化局を市に招き、期限を5年とした交流に関する覚書を締結する予定。

21日と22日には日本の文化を体験できるマーケットなども開かれた。

(編集:名切千絵)

最終更新:5月23日(月)16時44分

中央社フォーカス台湾