ここから本文です

空のeSports!世界を飛び回る学生ドローンレーサーに聞く、ドローンの魅力

SENSORS 5月23日(月)12時30分配信

5月25日に開催されるSENSORS ACADEMY。初回のテーマは「ドローン」。世界中で「空の民主化」とも称されるドローンを取り巻く現状について、そのムーブメントの真っ只中で活動する様々なプレイヤーをお呼びし、ビジネスやエンターテイメントといった多様な観点からドローンの可能性について議論し明らかにしていく。
そのゲストとして、学生ながらドバイやシンガポールの国際レースに参加し、ドローンレーサーとして活躍する高宮悠太郎氏(慶應義塾大学在学中)をお迎えする。今回の記事では、彼がドローンレースの世界に飛び込んだ理由、そこで見たカルチャーについてお話を伺った。高宮氏がドバイのレースに参加した際の写真とともにお届けする。

高宮氏のトークも!5/25(水)@TECH LAB PAAK(渋谷)「SENSORS ACADEMY Vol.1」チケット購入はこちら(http://eventregist.com/e/sensors_drone)から。

同級生とドローンを飛ばしているうちに、レースに挑戦してみたくなった

--ドローンレースを始めるに至ったきっかけはなんだったのでしょう?

高宮: 昨年、大学の授業の中で、「ドローンを使ったビジネスを創造する」という課題を与えられたことがきっかけでした。その授業では今回のACADEMYにも登壇されるドローン社会共創コンソーシアムの委員・コロプラ役員の 千葉功太郎さんをメンターとして、企業の課題を、ドローンを使って解決するテーマを掘り下げました。
そこで初めてドローンに触れて、一緒に授業を受けていた同級生と一緒に大学のグラウンドで飛ばして遊ぶうちに、自然とレースに挑戦してみたいという気持ちが生まれました。
その時たまたまドバイでとても大きな額の賞金がでるドローンレースがあることを知り、日本でも予選が行われるということで、同級生とレースチームであるKARTを結成して練習を始め今に至ります。

--世界のレース事情について教えてください。

高宮: レースそのものはまるでF1黎明期のような雰囲気があり、レッドブルのようなスポンサー付きのチームももうあるんですよね。イギリスのトルネードエナジーという飲料メーカーがチーム参戦しているんです。ドバイのレースでは世界各国の予選を勝ち上がってきた32チームのうち、7チームがトルネードエナジーのチームでした。 また、レーサー全体で見ると30~40代のラジコンヘリ世代が多いですが、面白いのは優勝するのは10代の少年が多いです。ドバイのレースでは15歳イギリスの少年が優勝。同じドバイで行われたフリースタイルの大会では12歳の韓国の少年が優勝しています。日本から参加した3つのチームのうち、一つは16歳の高校生がレーサーとして参加しているチームでした。その子はお父さんがラジコンヘリを趣味としているため、早いうちからドローンに触れられているのですよね。そういった子供達は、テレビゲームや、スケートボードの延長としてドローンで遊ぶ中でレースに参加できるほどの腕前になっていったというのも面白いと思います。

--ドローンレーサーしての感覚としては、若い人の方が有利ということになるのでしょうか。

高宮: スピード、高度、三次元の空間を把握する能力が必要ですから、若い世代が良いとは聞きます。僕自身は以前からウィンドサーフィンをやっていた経験が、ドローンの操縦に非常に役に立っています。ドローンレースではFPVといって、ドローンが見ている景色をヘッドマウントディスプレイ(HMD)で受信しながら操縦するのが基本です。そこでは三次元把握能力はもちろん、反射神経、早い速度のなかで反応できる運動神経が求められます。自分は座っていながら頭は時速100kmのなかにあり、体の感覚をドローンに受け渡しているので、クイックな判断が必要になり、「リアルな空をフィールドにしたe-Sports」とでも言えます。

1/2ページ

最終更新:5月23日(月)12時30分

SENSORS

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]