ここから本文です

受験生の自覚がない…学習習慣を定着させるために大切なポイント

ベネッセ 教育情報サイト 5月23日(月)17時0分配信

中学3年生になってひと月以上たつのに、お子さまがなかなか自分から勉強しない、受験生の自覚がない……と、イライラしている保護者のかたも多いようです。そこで、学習習慣を定着させるために大切なポイントについてお話しします。

保護者のかたの「もう」とお子さまの「まだ」

保護者のかたは「もう1学期も半分過ぎたのに」勉強しない、というように「もう」で考えてやきもきしがちです。一方、多くの中学3年生は「まだ1学期」「まだ時間はたっぷりある」と考えています。黙っていても自分から勉強を始める受験生はひと握りしかいません。「もう」と焦るより、お子さまに時間の大切さを実感させることが先決です。

計画を立てることで、時間の大切さがわかる

「時間」の大切さを実感させるのに有効なのが計画表づくりです。「年間計画」、「週間計画」、「日課表」の3つが、受験生活の基本になります。

年間計画を立てるには、やるべきこと(中1、中2の総復習、苦手単元の克服、間違えた問題への再チャレンジ……)をすべて洗い出す必要があります。それらを受験までの時間軸に沿って月ごと、週ごとに割り振っていくと、案外時間がないことが実感できます。

立てた計画が順調に推移していない場合、5月のゴールデンウィーク後は見直しに格好の時期です。計画に無理があった場合はここで立て直し、うまくいっている場合は、夏休み前に再度調整するとよいでしょう。計画は崩れやすいものですから、こまめに立て直すことが大事だと伝えてあげてください。

年間計画の基本 夏休みまでに総復習と苦手克服を

1学期 中1・中2の総復習
夏休み 中3・1学期の総復習、苦手克服
2学期以降 志望校の入試問題等を使って受験対策

これが年間計画の理想形です。2学期以降、総復習が終わっていなかったり、苦手単元があったりすると、模試の成績が上がらず、本人のモチベーションも上がりません。本人の中にあきらめの気持ちが生まれ、志望校最終決定にも影響を与える場合があります。ですから、夏休み中までに「総復習と苦手克服」は必ず済ませたいものです。また、夏休みに大量の課題を残さないため、1学期のうちに総復習をできる限り進めておきましょう。

1/2ページ

最終更新:5月23日(月)17時0分

ベネッセ 教育情報サイト