ここから本文です

全日本重量挙げ:神谷歩 女子75キロ級大会タイ 連覇

沖縄タイムス 5月24日(火)6時48分配信

 重量挙げのリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権最終日は23日、山梨市民総合体育館で行われ、女子75キロ級の神谷歩(豊見城高-金沢学院大出、同大職)がスナッチ104キロ、ジャーク123キロを挙げ、トータルで大会タイの227キロで2連覇した。糸満中出身の知念ひめの(平成国際大)は3位。
 75キロ超級の金城絵里香(豊見城高-平成国際大出、自衛隊体育学校)はトータル209キロで2位だった。
 男子105キロ超級の知念光亮(沖国大)はトータル383キロのジュニア日本新記録で3位に入った。スナッチ176キロはジュニア日本新、大学新記録。
 男女全階級を終えて女子は58キロ級の安藤美希子(いちご)、53キロ級の八木かなえ、63キロ級の松本潮霞(ともにALSOK)、男子は62キロ級の糸数陽一(警視庁)の代表入りが有力となった。28日の理事会で決定する。2012年ロンドン五輪48キロ級2位の三宅宏実(いちご)は既に代表入りが決まっている。

■苦手ジャーク 自己新

 女子75キロ級の神谷歩がトータル227キロの大会タイ記録を出し、2連覇を果たした。スナッチ104キロは目標の日本新記録に3キロ届かなかったが、苦手なジャークは自己ベストを5キロ上回る123キロを成功させた。「落ち着いて試合に臨めた」と満足そうだった。
 体幹を重点的に鍛えたことが勝利に結びついた。足腰が弱く、うまく立てなかったというジャークを克服するため、普段の練習からスクワットを繰り返した。「細かい技術は何も考えなかった。力強く挙げることを心がけた」。ジャークを3本とも成功させ、成長を示した。
 スナッチ3本目で日本新記録の107キロを失敗したが、「1、2本目を連続で持ち上げ、流れはよかった」と手応えを語る。2位の藤田真奈美(自衛隊体育学校)とはトータルで16キロの差をつけた。「相手を気にせず、一本一本成功させることに集中できた」と話した。

最終更新:5月24日(火)6時48分

沖縄タイムス