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マカオのカジノで偽札使うもディーラーに見破られる…中国人2人逮捕

マカオ新聞 5月24日(火)21時2分配信

 マカオ司法警察局は5月19日、マカオ・コタイ地区のカジノ施設内のゲーミングテーブルで複数枚の偽造1000香港ドル紙幣をチップに両替しようとした中国本土出身の男2人(31歳の自称エンジニア及び42歳の自称運転手)を偽造紙幣行使の疑いで逮捕した。(※1000香港ドル=約1万4000円)

 司法警察局の発表によると、男らは1000香港ドル紙幣18枚と500香港ドル紙幣4枚を混ぜて両替を依頼した際、テーブルを担当していたディーラー職スタッフが粗悪な品質の1000香港ドル紙幣を見て偽造ではないかと気付いて社内通報したという。カジノ運営企業から連絡を受けた司法警察局の刑事捜査員が間もなく現場に駆けつけ男らの所持品検査を行ったところ、さらに15枚の偽造と疑われる1000香港ドル紙幣が見つかった。

 その後、司法警察局刑事技術検査が鑑定を行ったところ、見つかった33枚の1000香港ドル紙幣はすべて偽造されたものであることが判明。紙質が荒く、色味も本物と明確に違っているといい、カラーコピーではないかとのこと。香港ドル紙幣は3つの銀行が発行しており、それぞれデザインが異なるが、今回の33枚の偽造紙幣はスタンダード・チャータード銀行版が2枚、中国銀行版が10枚、HSBC版が21枚という内訳だったにもかかわらず、番号は7組しかなかったという。なお、両替時に使用した4枚の500香港ドル紙幣については本物だったとのこと。

 マカオの通貨はマカオパタカだが、香港ドルも広く流通している。1000香港ドル紙幣は香港ドル紙幣の中で最も額面が大きく、偽造紙幣もしばしば見つかっている。

最終更新:5月24日(火)21時2分

マカオ新聞

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