ここから本文です

あいの風とやま鉄道 開業1年目は黒字見通し/富山

チューリップテレビ 5月24日(火)21時7分配信

 北陸新幹線の開業に伴い、平行在来線の運行を引き継いだ『あいの風とやま鉄道』は、当初、3億円の赤字を見込んでいた開業初年度の業績が、黒字化する見通しとなりました。
 これは、24日の県議会総合交通対策特別委員会に、参考人として出席した『あいの風とやま鉄道』の市井正之(いちい・まさゆき)社長が明らかにしたものです。
 それによりますと、開業1年目にあたる昨年度の1日あたりの利用者数は、平均4万300人で、2012年度に算出した推定値3万7600人を2700人上回りました。
 また、昨年度の運賃収入はおよそ30億円で、当初見込みの26億円を4億円近くも上回ったため、3億円を見込んでいた赤字は回避され、黒字の見通しとなりました。
 JR時代よりも所有する車両が減ったため、開業直後には通勤通学のラッシュ時に、一部の駅で乗客が列車に乗り切れないというトラブルも発生しました。
 「その後は柔軟に列車の増発や増便を行い、利便性の向上に努めてきた」としていますが、利用する人たちの受け止め方はそれぞれ。

 経営面では、幸先のよい出発となった『あいの風とやま鉄道』。

 『生活の足』としての満足度を高めるために、開業2年目も手探りの運行が続きます。

チューリップテレビ

最終更新:5月24日(火)21時7分

チューリップテレビ