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ホークス工藤監督、22得点の記録的大勝にもおごらず「もう1回締め直して」

Full-Count 5月25日(水)7時35分配信

6勝目も5失点のバンデンに対し「悪いことをしたなと思う」

 24日、ソフトバンクは22-6でオリックスに大勝。20得点以上は、ソフトバンクとなって初。初回の柳田悠岐の6号2ランを皮切りに、今季最多の17安打を放ち、選んだ四球は14。先発全員打点も記録した。この記録的な大勝に、工藤公康監督も「初めての体験でございます」とおどけた。

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「相手は、あれ(柳田の先制弾)でリズムが崩れたんじゃないかと思う。意外とこうやって打った次の日が(打てない)ってことがあるので、もう1回締め直して、自分たちの形に戻って明日(25日)の試合に臨んでほしい」

 先発のバンデンハークは6勝目を挙げ、武田翔太に並んだ。4回裏と5回裏の2イニングで合計8つの四球を選び6本の安打を放つなど、味方の攻撃が長時間に及んだ。そこでリズムを崩したこともあるのだろう。5回表、6回表と続けざまにブランコに本塁打を浴びるなど5失点。バンデンハーク自身は「途中から感覚のずれがあった」と語ったが、工藤監督は自らの采配を反省した。

「ボクも経験があるけど、ヒットやホームランじゃなくて、四球での得点は(待っている投手が)間延びしてしまう。今日は5回まででよかったのかなと思うが、ボクが代えきれなかった。集中力を欠いた状態で投げさせてしまって、バンデンには悪いことをしたなと思う」

4安打でお立ち台の高谷にも「(被弾を)しっかり反省してほしい」

 また、キャリア初の4安打を放ち、お立ち台にも上がった高谷裕亮については、リード面での反省を求めた。

「(4安打)打ったことよりもホームランを2発打たれているのでね。いくら点を取っているからといっても、明日、明後日のことを考えるとしっかりと反省してほしい。3ランも初球だしね」

 高谷本人も「どんなに点を取っても、こっちのペースにもっていくために取られても最少失点にしなければいけない。防げるホームランでもあるので反省したい。明日からなおさらしっかりと引き締めていきたい」と語るなど、指揮官との意識にズレはない。

 工藤監督は、最後に「私は楽をさせてもらったが、明日は私自身もしっかりと締めていきたい」と、いつも通りにカード勝ち越しへの意欲を募らせた。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

最終更新:5月25日(水)7時48分

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