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お子さまと「片づけ」を実践!合言葉は「ここに入るだけ」

ベネッセ 教育情報サイト 5月25日(水)14時3分配信

お子さまの片付けに関して「子どもの物は、子どもが自分で片付けてほしい」と考えている保護者のかたは多いようです。ただ、実際に子どもに片付けをさせるとなると、「何を片付ければよいのか」「どこから片付ければよいのか」「親はどこまで手伝うべきか」などの声も聞かれます。

そこで、ライフオーガナイザーとして片付けと収納のアドバイスを行い、子どもの片付け方に関する書籍などで活躍中の鈴木尚子先生に、保護者のかたからの相談にお答えいただきます。また、子どもにとって片付けやすい収納方法や、片付けを続けるためのコツをご紹介します。

片付けの最初のステップ「選ぶ」

片付けには「選ぶ」「しまう」「続ける」の3つのステップがあります。最初のステップは「選ぶ」ことです。

片付けを始める前に注意したい点があります。「さあ片付けよう」という時、片付け方についていろいろ調べ、「うちにはこの収納グッズがない」と購入してしまう保護者のかたが少なからずいらっしゃいます。しかし、その前にまず、自分の持ち物の全体量を知ることが大切です。

たとえばお子さまを含めた家族みんなの洋服を出して、全体量を把握してください。収納スペースは無限ではありませんから、快適に生活するためには、限られたスペースに必要な物だけが収められているほうがよいのです。必要ではない物がたくさんあるために、家の中に物があふれ、必要な物がどこにあるのかわからなかったり、必要な物がきちんとしまわれていなかったり、しまいにくかったりと、うまく片付かないというご家庭には、そういう状況が多いのです。

物の量の把握は、まず何か1種類を選んで始めましょう。お子さまの物なら、おもちゃや洋服がよいでしょう。時間や体力も考えて、引き出しひとつであってもかまいません。全部出して、「必要な物」「必要でない物」に分けてください。この時は、必要な物を選ぶことにだけ集中し、選び終わったらもとの位置に戻すだけでかまいません。この時「どう収めるか」まで考えてしまうと、片付けが難しくなってしまいます。

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最終更新:5月25日(水)14時3分

ベネッセ 教育情報サイト