ここから本文です

富山地方鉄道 新幹線効果で黒字に転換/富山

チューリップテレビ 5月25日(水)20時25分配信

 北陸新幹線の開業効果で富山地方鉄道が経常ベースで8期ぶりに黒字となりました。
 新幹線駅から観光地への公共交通での移動や、着地型観光での貸切バスの利用など、新幹線効果が運輸事業全体に波及しました。
 富山地方鉄道の2016年3月期決算は、営業収益が66億5400万円、経常利益は赤字だった前の年より2億8000万円増えて1000万円となり、8期ぶりに黒字に転換しました。
 これは、北陸新幹線の開業効果が鉄道・路面電車・バスの運輸事業全体に波及したためです。
 中でも鉄道の利用者は、新黒部駅の設置などで前の年より8ポイント増加。
 富山駅に乗り入れた路面電車はアクセスの向上で、通勤定期の利用者が増加し、収入を底上げしました。
 このほか、長年赤字が続いてたバス事業では、名古屋や新潟などの高速バスが好調なほか、ツアーなどの貸切バスで採算が取れるようになり、黒字となりました。
 好調な決算の一方で、辻川社長は、「もっと収入を確保できた」として、バスのドライバーをはじめ人手不足の解消を課題としています。

チューリップテレビ

最終更新:5月25日(水)20時25分

チューリップテレビ