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教訓を世界に シンガポールからイ病学びに/富山

チューリップテレビ 5月25日(水)20時33分配信

 アジア各国で公害が社会問題化し、それに伴ってイタイイタイ病に関心が集まり始めています。
 そうした中、シンガポールの中学生たちが富山市にある県立イタイイタイ病資料館を訪問しました。
 説明を受けているのはシンガポールから来県した中学生17人です。
 生徒たちはNPO法人「ふちゅうスポーツクラブ」が毎年、企画している交流事業の一環で、イタイイタイ病資料館を訪れました。
 イタイイタイ病の原因は神通川上流の神岡鉱山から流れ出たカドミウムです。
 亜鉛や金など金属を掘り出す鉱山ではほかにも『ヒ素』などが流れ出る可能性があり、アジアを中心に世界各国で同じような被害の危険性が指摘されています。
 生徒たちは戦後の神通川流域住民が川の水とともに暮らしていたことや、病状によって骨がどれほどもろくなったかについて、映像などを通して学んでいました。
 「人々が苦しんだことがわかった」「国や市民が意識を高くもって環境を保とうとすれば公害は防げると確信している」(中学生)

チューリップテレビ

最終更新:5月25日(水)20時33分

チューリップテレビ