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ハム栗山監督、新球場構想を大歓迎「オレは感動した」

Full-Count 5月25日(水)16時34分配信

日本ハムに持ち上がった新球場の建設プラン

 日本ハムの栗山英樹監督が札幌ドームに代わる新球場の建設プランを大歓迎している。

 04年から本拠地として使用する札幌ドームは野球以外にもサッカー、コンサートなどを開催する多目的施設だが、球団は野球中心の開閉式のドーム球場の建設を考えており、天然芝の導入も検討。実現すれば、大型商業施設を誘致したり、楽天の本拠地・コボスタ宮城のように施設内に観覧車を造るなどボールパークに発展させることも可能だ。

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 指揮官も24日に「ファンのために野球をやるわけだから、楽しんでもらう場所を造る責任がある。我々はいいチームを作らないといけないんだけど、是非、北海道に住んでいる人間として、夢のある野球場になって欲しいなと思う」と語った。

 ただ、200~500億円と言われる総事業費の調達など障害は大きい。栗山監督も障害の多さに理解を示す一方で、実現への熱い思いを吐露する。

候補地は20か所近く、「夢があるよね」

「お金の面も大変なのは分かっている。だけど、応援することが必要。みんなで頑張っていこうぜ、というのがいいじゃない?人として。問題はあるけど、みんなの力、ファンの力がないと出来ない。北海道のためにやろうとしていることを、みんなが応援してもらいたいと思う。

 オレは(新球場が完成する)先までいないだろうけど、そういう球場で野球を見てみたいなと思う。そういう時に『造ってくれてありがとうございます』と思うんじゃないかな。野球好きの人間として」

 栗山監督自身も2002年に北海道・栗山町に野球場を兼ね備えた「栗の樹ファーム」を造った。周囲から「こんな所に野球を造って、どうする」と言われ、「北海道はプロ野球は遠い」と思っていたという。現状では調査段階だが、すでに候補地は20か所近く挙がっているという。

「夢があるよね。この歳(55)で夢を語っちゃいけないけど、『明日、いいことがある』と思って生きていないとつまらないよ。今は優勝するために苦しんでいるけど、久々に心の中が夢で広がった。すごくありがたいなと思った。

 球団に『球場を造ってしまおう』という人がいることにオレは感動した。出来るかは分からないけど、それなりの下準備をしているはず。金もうけを考えたら出来ない。人に喜んでもらいたい思いだよね。スケールがでかくて、すごいなと思う」

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最終更新:5月25日(水)16時34分

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