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白山麓の生活、観光客が体感 自然、食文化でプログラム

北國新聞社 5月25日(水)3時2分配信

 白山市観光連盟は、白山麓の豊かな自然や食文化を楽しめる体験型観光プログラムの作成に乗り出した。白山市が昨年度まで実施してきた市内親子向けの「中宮ふるさと塾」を引き継いで、県内外の観光客向けに改め、今年度は試験的に行う。今後、参加者の感想を聞きながら改良し、旅行商品化を目指す。

 中宮ふるさと塾は白山市合併後、松任や美川地区など平野部の住民にも山麓の生活や文化に理解を深めてもらおうと、2010(平成22)年度から市内在住の親子を対象に毎年行われてきた。

 漬物作りやわら細工など地元住民との交流が好評だったため、白山市観光連盟が主体となって、着地型の旅行商品として発展させることにした。

 今年度は対象を市内外に拡大し、29日を皮切りに年8回実施する。初回は「春のアウトドアクッキング」と銘打ち、山に入ってワラビなどの山菜を収穫し、ピザや天ぷらにして味わう。今後、「胃腸の湯」として知られる中宮温泉の温泉水を使った豆腐作り、月夜の山を散策するナイトハイク、中宮のおばあちゃん直伝のみそ造りが計画されている。

 市観光連盟の山口昭恵さんは「山麓には独特の文化や豊かな自然がある。住民との交流を通して、中身の濃い体験型のプログラムを提供したい」と話した。問い合わせは同連盟まで。

北國新聞社

最終更新:5月25日(水)3時2分

北國新聞社