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無人機で損傷点検、新日本コンサルタント 低コスト、安全に

北國新聞社 5月25日(水)2時57分配信

 新日本コンサルタント(富山市)は、小型無人機「ドローン」を使って、橋の下面など人が近付きにくい場所の損傷を点検できる技術を開発した。人が直接調査するよりもコストや時間を抑え、作業時の安全も確保することができる。24日、富山市の県総合運動公園で実証実験を公開した=写真。

 ドローンに搭載したデジタルカメラで構造物の動画や写真を撮影し、画像処理してひび割れの分布図や3Dデータなどを作成する。0・3ミリまでの小さい損傷も判定できるほか、熱赤外線サーモグラフィーを使えば、目視では分からない内部の空洞も温度の違いで確認できる。

 実証実験は金沢工大環境土木工学科の徳永光晴教授が監修した。同社はこの技術で、水資源機構から大野頭首工(愛知県)の点検調査を受注して実施した。今後、北陸の自治体にも導入を提案する。

北國新聞社

最終更新:5月25日(水)2時57分

北國新聞社