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スマート衣料開発支援 石川県繊維協と繊維リソース

北國新聞社 5月25日(水)2時57分配信

 石川県繊維協会と繊維リソースいしかわ(金沢市)は7月、装う以外の機能を付け加えた衣料「スマートテキスタイル」の開発支援事業を始める。開発意欲のある会員企業を募り、IT分野や衣料以外の企業との異業種連携を仲介し、次世代の高付加価値衣料の生産を目指す。

 同協会によると、センサーを組み込んで歩数を測定したり、太陽光発電を利用して体温を保つなどの機能があるスマートテキスタイルが国内外で実用化されている。

 同協会と繊維リソースいしかわが商品設計や補助金制度の利用で助言し、セミナー開催、専門家の紹介、企業とのマッチングなどで会員企業を支援する。県産業創出支援機構(ISICO)や県工業試験場と共同で研究を進める。着用するだけで心拍数などを計測できる医療機関向け衣服やスポーツウエアなどの開発を想定する。

 24日、金沢市の県地場産業振興センターで開いた県繊維協会の総会で、伊藤靖彦会長は「スマートテキスタイルの取り組みは繊維業界の産業革命になる」と述べた。新任理事に吉田周史氏(金沢原糸織物商業協同組合理事)を選んだ。

北國新聞社

最終更新:5月25日(水)2時57分

北國新聞社