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勝敗分けた6回攻防 広島緒方監督、継投策ズバリ的中も本塁打に「びっくり」

Full-Count 5月26日(木)9時8分配信

巨人に2連勝をマークした首位・広島

 首位を走る広島は25日、マツダスタジアムで行われた巨人戦に9-3で勝利した。前半は1点を争う接戦となったが、6回の攻防が試合の行方を決めた。

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 広島が1点リードで迎えた6回、まず巨人が1死からクルーズ、アンダーソンの連打でチャンスを作った。ここで緒方監督は、先発の野村を諦め、ヘーゲンズを投入。亀井を併殺打に打ち取り、ピンチをしのいだ。

 野村は最近2試合で、いずれも試合後半に集中打を浴び、勝ち星を逃していた。緒方監督は「野村は前回、前々回と交代の難しさを感じた。逆転されるのは嫌だったし、流れを止めたかった」と、早めの継投を決断した。ズバリと的中した継投に、指揮官が「ヘーゲンズは大きな仕事をしてくれた」と、助っ人右腕を称賛した。

田中3ランに「びっくりした」

 緒方監督が「あそこで相手の攻撃の流れを止めたのがポイント」と振り返ったように、その直後の集中打で試合を決めた。指揮官が「ビッグイニングになった」と喜んだこの回、1死一、三塁のチャンスを作り、田中が山口からレフトスタンドへ3ラン。さらに鈴木も特大の3ランで続くなど、この回一挙7点の猛攻だった。

 田中は初球にセーフティースクイズを試みたが、これがファールになった。その後の一発を田中は「追い込まれたので、反対方向を意識した。犠牲フライでもいいと思ったが、フェンスを越えてよかった」と喜んだ。

「1点を取りにいく作戦でいったが、田中がホームランを打ってびっくりした」という緒方監督は、「(田中)広輔も(鈴木)誠也も頼もしい限りです」と、若手選手の活躍に満足そうだった。

大久保泰伸●文 text by Yasunobu Okubo

最終更新:5月26日(木)9時20分

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